絵本「くうのなみだ」発行! 日の出町の三多摩用ごみ最終処分場で起こっている問題を題材にしました。

絵本 くうのなみだ
(文) たまあじさいの会・絵本チーム (絵) 武田初芽
(発行) たまあじさいの会・絵本チーム

絵本「くうのなみだ」が、2019年8月1日に発行されました。この絵本のメッセージは、知らず知らずと私達の生活などから出るゴミが、子供達の身体を蝕む事になっていること、子供のこころも侵されているかもしれないことを表現しています。絵は、子供と自然をテーマにした絵本作家の武田初芽さんが描いています。
是非、一読して頂き、多くの方々に広めて頂きたいと思います。

(あらすじ)
おばけのくうは子どもたちがとっても好き。くうはいつもごみ処分場の煙突雲のふわふわが気持ちよくて遊んでいた。でも何も知らないくうは、その雲で汚染されてしまう。子どもたちはいつしかくうと仲良く遊ぶようになったが、皆が病気になってしまう。くうは自分のせいで病気になったと気がついて、大好きな子どもたちから去っていく。

(絵本の制作趣旨)
三多摩各市400万人のごみ最終処分場が引き起こしている問題が、なかなか解決することなく時間だけが過ぎています。処分場から出ている見えないものが、住民の健康に影響していることが分かっているのに、どうして裁判で負けてしまうのか。データも資料も揃っているのに。本当に悲しくなります(泣)。裁判に勝っても負けても真実は一つです!
そのことを知ってしまった者としては、自分の心に留めておくのも良くないことです。
多くの方にどうやって拡散するか。できることを色々ともがき試行錯誤してきました。
そして私たちは、たまあじさいの会の中で、この問題をわかりやすい絵本にする、絵本の会として活動を始めました。全国のゴミ処分場近くの保育園、幼稚園、小中学校、図書館などに、皆様のアイデアで更に拡散したいです。お力添えお願い申し上げます。

たまあじさいの会 絵本の会 轟正男

 

●絵本の購方法と問い合わせ先(メール)
一冊500円(税込、送料別)、必要冊数、送り先をお送りください。

kuunonamida@gmail.com

本と一緒に振込用紙をお送り致しますので、本の到着後、振込を宜しくお願い致します。

 

●日の出処分場の問題をもっと詳しく知りたい方はこちらの環境を守るために活動している市民グループのウェブサイトへ

「たまあじさいの会」
tamaajisai.net/

「日の出の森・支える会」
hinodenomori.main.jp/

NPO法人市民放射能監視センター「ちくりん舎」
chikurin.org/

 

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