学生による日の出処分場とエコセメント化施設の見学と勉強会 2020年8月25日

中央大学「社会科ゼミナール」の学生メンバーより、たまあじさいの会に「廃棄物問題の被害の実態について」というテーマで勉強したいとの申し出がありました。現地を見てもらった後、日の出の処分場問題と環境汚染について話したほうが良いのではということになり、8月25日1時青梅駅集合、2時まで現地見学、2時半から4時半まで青梅文化交流センターで学習会というスケジュールを組みました。当日の参加者は学生6名、たまあじさいから9名、猛暑の中4時半まで充実した学習会でした。後日学生の皆さんから感想文が送られてきました。たった数時間の体験と学習で感じた感想が、テーマに沿って的確に述べられていることに驚かされます。長い間のごみ問題との関わりで我々が忘れかけていたごみ問題の本質を改めて思い出させてくれる内容でもありました。

<感想文から>
● 私が特に印象に残ったことは、明らかに公害と言えるような状況にあるにもかかわらず、行政や司法が動いていないのだという事実です。恥ずかしながら、現地に行ってお話を聞くまでは詳しいことを知らなかったのですが、話を聞けば聞くほどあり得ない現状だと思いました。 過去に見た沖縄の米軍基地や、福島の原発のように、公共の利益を盾に現地の人達を無視する行政は何とかしないといけないと強く再認識することができました。
●1番印象に残っていることは、普通に生活している中で知らないうちに汚染物質により体が蝕まれてしまっているという現状があるということです。
原発事故と共通点も色々あると思いましたが、そもそも体に害のある物質が存在する環境に身を置いていると認識していない人がたくさんいるという点は異なるなと思いました。原発事故は大きな事故があったからこそ放射線は国民にその存在感を示しましたが、廃棄物から生じる汚染物質はその身を影に潜めているように私は感じました。公害による病気は有名ですが、よもや自分たちの近くにあるエコセメント工場から汚染物質が出ており、自分たちが健康被害を受けているとは私だったら考えません。汚染物質が起因した健康被害という事実が容認されている今、工場側は事実を広く公開しこれ以上の健康被害を出させないよう努める責任があるのではないでしょうか。

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