
『28年前のチェルノブイリ原発事故から日本は何を学ぶべきか! 福島原発事故後4年間の測定から見えてきたもの』 2015.3.14【講演会告知】
第33回市民環境問題講演会28年前のチェルノブイリ原発事故から日本は何を学ぶべきか!「福島原発事故後4年間の測定から見えてきたもの」(講師) 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)事務局長NPO法人 ちくりん舎 市民放射線監視センター理事 ...
焼却灰の多くはスギ花粉の1/3以下の細かい浮遊性の高い微粒子といわれ目に見えないことはもちろん、感じることもできません。しかもこの灰にはダイオキシンを始めとする有害な化学物質や重金属が大量に含まれている。
日の出町にあるゴミの最終処分場には、東京の多摩地域で焼却された灰が埋め立てられています。
この処分場周辺では癌死者が異常に高く、それは周辺に吹く局地風が、谷底に埋め立てられる焼却灰を周辺地域に飛散させていることが原因であると予測されました。
3年にわたり定期的な調査・分析の結果処分場から焼却灰が飛散するメカニズムや周辺の植物の異常が分かりました。
この事実は全国3,441ヶ所以上ある処分場に共通して起こる問題でもあります。
この活動を通して明らかになったことを踏まえて私たちはいくつかの点を問題提起したいと思います。