焼却灰の多くはスギ花粉の1/3以下の細かい浮遊性の高い微粒子といわれ目に見えないことはもちろん、感じることもできません。しかもこの灰にはダイオキシンを始めとする有害な化学物質や重金属が大量に含まれている。

日の出町にあるゴミの最終処分場には、東京の多摩地域で焼却された灰が埋め立てられています。

この処分場周辺では癌死者が異常に高く、それは周辺に吹く局地風が、谷底に埋め立てられる焼却灰を周辺地域に飛散させていることが原因であると予測されました。

3年にわたり定期的な調査・分析の結果処分場から焼却灰が飛散するメカニズムや周辺の植物の異常が分かりました。

この事実は全国3,441ヶ所以上ある処分場に共通して起こる問題でもあります。

この活動を通して明らかになったことを踏まえて私たちはいくつかの点を問題提起したいと思います。

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『私たちのごみが~「日の出町でこんなことを起こしていたなんて!」~ 』 2015.7.11【告知】

三多摩各市町400万人分のごみ焼却灰が、日の出町ごみ処分場へ集結後、埋め立て処理で危険な粉塵を撒き散らし、また今のエコセメント化処理時代になっても有害排ガスを拡散し続けて、30年に渡る長期間になります。昨年驚くべき事実が分かりました。保健所...
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ホームページWordPress活用講習会@竹林舎 2015

たまあじさいの会では現在、ホームページのリニューアルに取り組んでいます。1998年から継続している地域の生活者、市民の視点からの環境問題への取り組み、研究者や専門家の指導、協力による科学的な調査活動の結果や成果を今後、ひとりでも多くの方に知...
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たまあじさいの会【お知らせ】2015年2月

PDFは以下からダウンロードできます。tamaaji1502
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東京たま広域資源循環組合議会 2015.2.20【傍聴のお願い】

東京たま広域資源循環組合は、多摩地域25市1町・約420万人におよぶ一般廃棄物最終処分などを業務としている一部事務組合ですが、情報公開条例を持っていません。2月20日(金)に行われる循環組合議会に情報公開条例を早急に制定して欲しい旨の陳情書...
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『福島原発事故後4年間の測定結果から見えてきたもの』青木一政【講演会告知】2015.3.14

市民環境問題講演会「28年前のチェルノブイリ原発事故から日本は何を学ぶべきか!」― 福島原発事故後4年間の測定結果から見えてきたもの -福島第1原発事故から4年になるが、福島の子供達を始め、住民の健康と、命の保障がなされないままである。独裁...
講演録

地下水汚染のはなし 瀬戸昌之 2014.11.15

講義: 地下水汚染のはなし講師: 瀬戸昌之さん瀬戸先生の講義は、本人もお仰せのごとく、やさしい用語と数値での説明でわかりやすかった(誰かに受け売りで話したいくらいに)。確かに水のことは誰にも身近で大事な問題である。講義を聞いていて、理解する...
講演録

いのちを切り捨てる科学からいのちを守る科学へ 島薗進

「いのちを切り捨てる科学からいのちを守る科学へ」講師:島薗進先生(上智大学教授・グリーフケア研究所所長) 講演要旨(主催者から島薗先生の紹介)島薗先生は医学部のご出身であるが、宗教学、生命倫理、死生学の研究者である。そして現在の医学と医療の...
講演録

エコセメント製造施設による放射能汚染と被爆リスクと汚染された国【市民環境問題講演会】梶山正三 2013.3.10

「エコセメント製造施設による放射能汚染と被爆リスクと汚染された国」講師:梶山正三先生(エコセメント訴訟担当弁護士) 講演要旨科学者で弁護士でもある梶山先生は、福島原発事故で放出された放射性物質がエコセメント工場によりさらに大気へ、多摩川水系...
講演録

「原発・放射能汚染とゴミ焼却」2種のゴミの後始末を考える【市民環境問題講演会】広瀬立成 2012.3.3

「原発・放射能汚染とゴミ焼却」2種のゴミの後始末を考える講師:広瀬立成先生 講演要旨講師は物理学者として、町田市ごみゼロ市民会議、ゼロ・ウェイスト運動に関り、著書名『物理学者、ゴミと戦う』の通り、ゴミと戦っておられる。講演の前半は、ゴミ一般...
講演録

近代の終焉と原発【市民環境問題講演会】中村敦夫 2011.11.3

講師:中村敦夫 「近代の終焉と原発」 講演要旨講師紹介(中西):文化の日に、市民の方向性を考える、よき機会である。講師(中村敦夫)は、参議院議員時代も現地・現場主義を貫いた方である。たまあじさい代表(濱田)挨拶:講師と日の出時代からの関係、...