
多摩川の放射能汚染調査 2018.1.14~17
2018年最初の多摩川放射線一斉調査が1月14日から17日の間に行われました。多摩川水源の一之瀬では水温が0℃、冬の多摩川に入ってのリネン布での調査は厳しいです。今回の調査結果はまだ出ていません。下の表は昨年夏までのCs137の調査結果をま...
焼却灰の多くはスギ花粉の1/3以下の細かい浮遊性の高い微粒子といわれ目に見えないことはもちろん、感じることもできません。しかもこの灰にはダイオキシンを始めとする有害な化学物質や重金属が大量に含まれている。
日の出町にあるゴミの最終処分場には、東京の多摩地域で焼却された灰が埋め立てられています。
この処分場周辺では癌死者が異常に高く、それは周辺に吹く局地風が、谷底に埋め立てられる焼却灰を周辺地域に飛散させていることが原因であると予測されました。
3年にわたり定期的な調査・分析の結果処分場から焼却灰が飛散するメカニズムや周辺の植物の異常が分かりました。
この事実は全国3,441ヶ所以上ある処分場に共通して起こる問題でもあります。
この活動を通して明らかになったことを踏まえて私たちはいくつかの点を問題提起したいと思います。