エコセメント化施設のリニューアル【2022年9月お知らせより】

日の出町の住民も青梅市の住民も知らないうちに、エコセメント事業は継続されることになった。

本来ならば2006年に始まったこの事業は20年間で終了することになっていた。

東京たま広域資源循環組合によれば、将来的な施設老朽化に伴い、
•エコセメン化施設の稼働を一時的に停止し、設備の大幅なリニューアルをおこなう。
•建物は基本的に現施設を利用する。
•工事中の焼却残渣は埋め立てて竣工後は掘り起こして全量エコセメント化する
とのことである。

更新工事は2025年から2027年半ばまで行われその後再稼働という計画である。

周知のごとく危険なものである焼却残渣を20年間も扱ってきた施設が、どのような規模と方法でリニューアルされるのかということは近隣住民にとっては大きな問題である。
しかも今後何年稼働するのかということも明確にされていない。

いつの間にかこのような問題を持つ大きな事業が決定され、手続きが当然のように進んでいることに疑問を持たざるを得ない。

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