発電所が停止中の周辺環境データを得るべく、たまあじさいの会では地元住民の方々と協力して、2021年10月に2回目の周辺汚染調査を実施しました。
放射能で汚染された山林の木材チップや木造家屋の廃材を燃やして発電する「田村バイオマスエナジー（タケエイグループ）」は福島県田村市大越地区にあり、建設前から地元住民による猛烈な反発を受けてきました。
放射性セシウム濃度が3000ベクレル/kgにも達する焼却灰の一部が、フィルターで補足できずに煙突から漏れ出している懸念があり、内部被ばくの恐れがあります。
設置会社は田村市と住民に「HEPAフィルター（高性能な集塵フィルター）を設置したから安心して」などというウソを言って、プラントを稼働させ始めたことが、最近明らかになりました。
しかし案の定、稼働からたったの4か月でトラブルによる停止→点検 というお粗末な事態が発生( ；∀；)
そのまま、永遠に止まっててもらいたいものです。
