市民環境調査

活動

田村市大越町バイオマス発電所 ~稼働開始による周辺への放射性物質汚染及び周辺環境調査~ 2021年

我々、たまあじさいの会は、8月初めに福島 県田村市大越地区に出掛けました。今年三月から本格操業を開始した、バイオマス発電所から今後懸念される放射能の拡散を監視するためです。この地区は阿武隈山地の中にありますが、福島1F 爆発による汚染は幸い...
日の出廃棄物処分場周辺の環境調査

日ノ出町二ツ塚エコセメント化施設周辺環境調査2021年

10年前の東日本大震災による福島第一原発の事故以来、放射能に汚染されたゴミ焼却灰の影響を調べるため二ツ塚エコセメント化施設周辺の放射線量の調査を毎月行ってきました。詳細な調査結果は、当会のホームページ等に記載されているので省きます。しかし、...
活動

田村市大越町バイオマス発電所、中間貯蔵施設、(東日本大震災・原子力災害)伝承館【見学会報告】

(2021年3月26日・27日)田村市でお昼を頂いているときに、熱く語ってくれた、ご婦人の『今度は復興を図る予算で、大型のバイオマス焼却炉を作って、それでさらに住民に迷惑を掛けようとする。一体何なのだ』との一言。まさにその通りのことが行われ...
活動

たまあじさいの会 2021年度総会報告

会員の皆様には変わらずお世話になっております。このような状況の中いかがお過ごしでしょう。昨年度のたまあじさいの会の活動は、例年と同じよう滞りなく終わらせることができました。3月の末、福島の田村市大越地区にあるバイオマス発電所見学し、地元住民...
フィールドワーク

学生による日の出処分場とエコセメント化施設の見学と勉強会 2020.8.25

中央大学「社会科ゼミナール」の学生メンバーより、たまあじさいの会に「廃棄物問題の被害の実態について」というテーマで勉強したいとの申し出がありました。現地を見てもらった後、日の出の処分場問題と環境汚染について話したほうが良いのではということに...
活動

ホットスポットファインダー(HSP)による空間線量調査から見えてくるもの

下の図はHSFによる馬引沢の調査結果です。青は低く緑→黄→橙と線量は高くなります。赤い線で囲まれた部分が馬引沢での線量の高い地域であることが見て取れます(0.1μ㏜~0.06μ㏜)。この地域の植生は荒れていて、多くの植物に異常が見られる(写...
活動

『たまあじさいは見ていた』-市民による環境調査-(冊子)たまあじさいの会・環境観測調査報告書(PDF版)

ごみの最終処分場からの汚染は下からの汚染と上からの汚染に大別できます。下からの汚染はごみ汁による地下水汚染であり、上からの汚染は埋め立て時の焼却灰及び堆積したごみから発散されるガスによる、大気汚染及び土壌汚染汚染のことです。この冊子『たまあ...
ブログ

日の出処分場周辺の水質調査 2019.11.17【告知】

日の出処分場周辺「水質一斉調査」2019.11.17日の出町にある谷戸沢処分場、二ツ塚処分場からの汚水の流出状況をたまあじさいの会は継続的に調査しています。決められたポイントの採水、市民ができる電気伝導度、塩化物イオン、COD、PHの調査な...
講演録

『ゼオライト測定で見えた、再浮遊再降下について】二宮志郎 2019.5.18

「第35回市民環境問題講演会」2019.5.18― 放射性物質吸着剤ゼオライトによる 環境中の微量放射能の監視から―『ゼオライト測定で見えた、再浮遊再降下について』講師:ハカルワカル広場 二宮志郎さんゼオライトによる微量放射能測定を始めた3...
ブログ

原発事故が飯舘村にもたらしたもの ~事故から 8 年の記録~ 2019.5.25【講演会告知】

ちくりん舎総会・特別講演会「原発事故が飯舘村にもたらしたもの ~事故から 8 年の記録~ 」お話 伊藤延由さん ( 元いいたてふぁーむ管理人)2019 年5月25日(土)13:30 ~ 15:20 (開場 13:15) 会場:子ども未来セン...